2006/01/26

いい加減なやつ

 結局二日徹夜して、12時に出す仕事を15時まで待ってもらい「クレームつくかもなー」と思いながら、納品してしまった。「時間あったらもうちょっと見直しできるんですけど」と言い訳した。

 日本との時差があるので、私を見捨てて寝てしまったJPの代わりに、日本の友達に「SOS」のメールを送ってみた。彼は仕事に行く前、朝の忙しい時間に役に立ちそうなサイトをあれこれ送ってくれた。それが大変役に立った。持つべきものはだんなよりも友達である。
東を向いて手を合わせる。

 クレームが来るかもしれないので、来た時にささっと書き直せるようにと思って、いまさらながらお勉強したりしている。訳したものをインターネットのサイト上に書き込む時には、参加させてもらえるので、その時にも推敲の可能性があるからと思って安易に構えている。分野はマーケティングや情報処理。カタカナ用語が多くてとっても苦手。実務の翻訳は、だだーっとやって、2、3日で沢山の知識を得ることができる。なんとなく「業界」のことがわかりかけて、単語にも慣れて来た頃には納品しなければならず、振り返ると「あんな日本語でよかったの」と思うことがたびたびある。マーケティングのプロが作った、ハイテクなサイトは、日本語が少なくて読みにくいものになっている。私はやっぱり時間を掛けて、何度も書き直すことのできる仕事の方が、合っているなあと思う。

 疲れてもうなんにも考えられないので、もう寝る。

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