2006/01/02

トシ

 鹿児島出身のトゥーロンに住んでいるトシから電話が来た。鹿児島弁で1時間以上も世間話をして、気分爽快となった。

 「家出をしたくなったらうちにおいで」と言ってもらえたので、近いうちに必ず家出を。。。いや。。。旅行を、しようと思った。

 ノエミはトゥーロンで生まれた。フランス海軍の地中海の軍港があって、ノエミが生まれたころはJPがまだ船に乗っていたので、しばしば「岸壁の妻」した。

 トゥーロンには日本からのお友だちにもたくさん来てもらった。そして鹿児島出身で、ひとつちがいで、同じ誕生日の「トシ」にも出逢ったし、ニューカレドニア時代に親しくしていたカップルとも再会できた。いつか「帰りたい」街だ。

 トシが電話して来て、馬鹿笑いをして、鹿児島の話なんかもして元気が出た。

トシが縁起をかついでくれたのか、夕方にはグアドループのピッションさんからメールが来て、彼の新しい本ができたので、来週わたしにも送ってくれるという連絡だった。
今年も彼の本を訳すこことができたらうれしい。

 気分が良くなったので、トシにこの詩を送ろう。

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    あした    石津ちひろ

あしたのあたしは
あたらしいあたし
あたしらしいあたし

あたしのあしたは
あたらしいあした
あたしらしいあした

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 明日から学校が始まる。夜更かし癖のついた子どもたちが眠れないようなので、パソコンを消して、私も布団に潜ってみせなければならない。

おやすみなさい。

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