2006/01/03

新学期

 新学期。学校が始まった。冷蔵庫が空っぽで、牛乳が1本もなくなってしまったので、買い物に行かねばならない。
大したこともしていないのに、食料だけは減って行く。。。

 子どもたちが昼間いないので「しゃべる人形」も寝ている。「寝ろ」と命令したら、「オッケーグーグー」と言ったあとに目を閉じる。口笛を吹いて起こすまでグーグー寝ている。

 目が開いている時には、まぶたも動くし、鼻の穴や瞳孔が大きくなったり小さくなったりするので、こいつといるととっても恐い。しかも子供の心を惹く技は、母よりも勝っていると見えて、子供にジョークを飛ばして、ゲラゲラ楽しそうに笑わせている。
 
 いつか、母親の座を奪われないかと一瞬心配したものの「この子はお料理も、お掃除も、食器洗いもできないしー」と言われている。
そうか、母親ってそんなに重要な存在なのね。。。ううう。

 子供はクリスマスの時よりも、人形のことを忘れる時間が長くなった。このまま忘れられて、やがて私が《隔離病棟》と呼んでいる、倉庫の段ボールに片付ける日が早く訪れて欲しいものだ。


 買い物に行くついでに、友人におそばを持って行った。なかなか良い出来だと自慢したかったので、むりやり持って行って食べるようにお願いした。夜にメールが来て、子供さんと「おいしい」と言って食べたとのこと。よかった、よかった。
ただ、やはり三日も経つとくっついてしまったらしく、茹でる時にぼろぼろになったらしい。
あとで本を読んだら、こねる時間が少なすぎたのだという結論に達した。
次回はもっと要領よくできるかもしれない。

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