2006/06/21

体験入学

   ノエミは、お友達のニナのうちへご招待。お昼までいただくらしい。

 午後の音楽学校はお休み。

 今週は音楽学校で「体験」ができる。ゾエがもうここのところずうっと「ヴァイオリンとクラリネットをやる」とはりきっているので、体験させてあげられるかもしれないと思って、連れて行った。でも、ヴァイオリンとクラリネットのクラスは、体験できなかった。

 「代わりにトランペットのクラスを見学したら?」って言われて、この先生、ゾエを馬鹿にしてんの?と思ってむっとしたが、「ジャズをやってるよ」と言われてゾエの目が輝いたので、連れて行った。

 ゾエはジャズが好きなのだ。

よく「わーっちゅーせー!!」と叫んでいる。

これはアームストロングの歌のリフレインで、What do you say ? かなんかだと思う。

英語は苦手。本人もわかっていない。

 ちなみにノエミはボビー・ラポワントが好きで、この前「あ」さんが来た時にいっしょに歌った

「タカチタキテ」も新しいレパートリーとなり、ゾエと2人でよく歌っている。

「タカチタキテ」というのは ta cathy t'a quitte 「いとしのカティーちゃんが、おまえを捨てた(いとしのカティーに捨てられたかな。)」というような意味、だとおもう。

 どれも子どもらしくない選曲。JPの趣味。「ママン・デ・プワッソン」は私も大好き。

個人的にはアフリカやらメキシコやら、アイルランドやらコルシカ島の歌が好き。

 トランペットとピアノのジャズを見て、子どものための音楽教室をのぞいた。

5歳からのクラスで、ゾエは入れないけど、5歳以上らしきそのクラスのメンバーはというと、先生の言うことは聞けないし、じっとしていられないし、音楽はどうでもよいという感じの子どもたちで、ただ騒がしいだけだった。楽器には触れずに走り回っている。5歳からでも楽しそうなクラスだったら、新学期には4歳になるゾエも入れてもらおうと思ったが、私のほうがよっぽど面白いレッスンができるわっ、と思ってしまったので、申し訳ないけど、ゾエには音楽学校は諦めてもらうか、ほかを探そうと思った。

 「柔道やってみる?」と言ってみたけど、やりたくないそうだ。「剣道ならやる」とは言っているが、カーモーには剣道のクラブがないし、ドレイ先生は子どもには教えないので。

「小さい子のヴァイオリンのクラスはないんだってさ」と言っているのに、「いーや、ヴァイオリンかクラリネットをやる」と言ってきかない。

母は、もう少し考えることにする。

習い事もけっこう出費なのよねー。

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