2007/02/18

豆腐のテリーヌ

 義父母と一緒の夕食。

 JPの実家では、毎日の食事が必ず前菜・メイン・サラダ菜・チーズ・デザート・コーヒーのフルコースになっている。
夏の前菜はコンポジション・サラダ(いろんなもののミックスサラダ)で、冬は毎日毎日果てしなく野菜スープ。
わたしの台所の師匠は義母なので、結婚当時はけっこう真似してやっていたが、このごろは子供たちと一緒に1回2時間ぐらい掛かる食事なんかやってられないので、我が家では前菜とメインを合わせた一品料理・サラダ菜抜き、ということが多い。デザートは果物だけ、とか。

 夕食にはスープを作らなかった。
寒かったので義母が「うちでは冬はスープと決まっている」と言っていた。
寒かったのに、前菜を冷蔵庫から出したので、「見ただけでゾクゾクする」と言われた。

 数日前に「義父母が来る」と思って作り置きの料理を用意した。その2.3日の間は、夏のように暖かく天気もよかったので、ついメニューもスープを避けてしまったのだ。作り置きしたのは餃子と、魚のテリーヌ

 《鮭のテリーヌ》
鮭の切り身を200-300グラム
豆腐1.5丁
卵3個

 豆腐ぐちゃぐちゃにして、沸騰したお湯の中で10分ぐらいゆがく。
だいたい湯がかれたらざるにとって冷ます。
以上3点の材料をミキサーにかけてぐっちゃぐちゃにする。
塩・こしょうをする。
ケーキの型に流し込んで、ケーキ形が湯煎になるように工夫してから、オーブンに入れる。
適当に固まるまでオーブンに入れとく。
ケーキの形にオーブンシートを敷いておけば、出来上がってから取り出すのが簡単。

 レモン汁とオリーブオイルでドレッシングを作る。 
レモン汁の代わりにお醤油とすし酢、オリーブオイルの代わりにごま油を使い、あとはごま塩などで味を整えて、和風ドレッシングを作ってもよろしい。

 セロリ・ラヴ(セロリの根っこ)や、大根を細ーく切ったものを、テリーヌと同じドレッシングで食べてもとってもおいしかった。

私以外の大人はテリーヌと一緒に、ガヤック産の白ワインを飲んでいた。

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