2007/02/17

直伝 シーフードカレー

 先日ネクトゥーさんのお宅で、シーフードカレーをごちそうになった。
本日義父母がやって来たので、ネクトゥーさんのカレーを真似してみようと考えた。

《シーフード・カレー》なのでシーフードが入っている。使った切り身は《ロット》というお魚のしっぽの方で、辞書で見たら《カワメンタイ》とか《アンコウ》とかあるが、グニャグニャと素手ではつかめない皮がついていて、骨は平たくない。《アンコウ》じゃないかと思うが、日本でアンコウなど食べた覚えがないのでわからない。

《一生もの》のル・クルーゼの鍋は、工場までいって安値で買った代物だ。
グツグツ煮る料理にはとてもよいお鍋。
 鍋を温めて油を敷く。そこにタマネギと長ネギを炒めた。
香りが出て来たら、魚の切り身を並べて、焦げ目がちょっとつくぐらいに焼く。あまり動かすと崩れてしまうので気をつける。
コップ二杯分の水とカレー粉と、野菜のブイヨン半かけ(ネクトゥーさんは牛乳を入れていたが、牛乳は長く煮込むとヨーグルトみたいな粒が浮いてくる)
ホールトマト(この季節、缶詰のほうがよろしい。ネクトゥー師匠は乾燥トマトを入れていた)
セロリの根っこ(生ですってサラダにした残り)
魚が煮立ったらココナツミルクを入れる。
ぐつぐつとろ火で1時間以上煮た。(翌日はもっとおいしい)

 別な鍋でニンジンを茹でる。
さらに別なフライパンで、皮をむいたエビを炒めて、カレー粉をふる。
JPがエビアレルギーなので、魚を煮ている鍋にエビを入れることができないが、魚とエビを一緒に煮てもいい。

ニンジンはすでに茹だっているので、いつ加えてもよい。
 ご飯にとってもよく合う、マイルドなカレーになった。
見た目は美しくないので、写真はなし。

子供にも大人にも大好評だった。

 月曜日に子供が義父母の家に行き、JPが職場の食堂で食べる時に、私は残った一人分を味わって食べるのだ。むふふ

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