2005/09/18

ポニー・クラブ

    いよいよ乗馬の無料体験レッスンの日だ。数日前からうるさい子どもたちを、なんとか午後まで待たせて出掛けた。住所を見たら、番号もないような田舎なので、1時間ぐらいは掛かるかと思っていたら、うちから5分だった。

 そういえば、うちも田舎なのだった。。。

  馬やポニーが30頭以上もいて、ぐるぐる走らせる運動場や、飛んだり跳ねたりさせる障害物広場もある。見渡す限り続く草原で、立っているだけで気持ちよかった。広いので臭くない。

  ゾエもロバぐらいだったら乗せてもらえるかと思っていたら、ちゃんと鞍のついたポニーに乗せてもらった。漫画の主人公の「タンタン」という名前だ。ここにはロバなんかいない。名前まで「ポニー・クラブ」だもの。

  夏休み中に2週間の乗馬キャンプを体験したノエミはプロ気取りで、「ゾエ」という名前のポニーにまたがった。本物の馬はもっと大きくなってからだそうだ。(じゃあ、ポニーは馬のニセモノか?)

  高校生ぐらいのお姉ちゃんたちが手綱を取って、敷地内を散歩させてくれた。ちょっと走らせてもらって、ゾエはきゃあきゃあ大喜びだった。メリーゴーランドよりスリルがあるのは確かだ。ノエミなんか手を離したりして、見ているわたしはちょっとこわい。

  ノエミの入会は間違いないだろう。クラブの部長さんが「3歳から教えている」というので、JPの目が光った。家族ではまったら、そのうち馬を買わされるハメになるであろうことが、予測できていないようだ。馬は車1台分のお値段もするが、お買い物にも行けないじゃないの。JPだったら行くか?馬でお買い物?

  うちの近所では、広い庭を持っている人は、草むしりの手間を省くために、庭にヒツジ、ヤギ、馬、ロバなどを放し飼いにしている人が多い。でも、馬はさすがに運動させなければならない、大きな動物なので、広大な庭が必要となる。馬を飼うのは、まず広い庭のある家に買い替えてからだなあ。

  「このクラブでは持ち馬を預かることもできますよ。」とクラブの人。月極の駐車料金(1馬力四輪駆動車?)を払って、馬を預かってもらえるらしい。またもやJPの目がきらっと輝いた。

彼も習いたいのかもしれない。

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