2005/09/17

ヴァイオリニスト 誕生 !!

    ノエミのヴァイオリンの無料体験レッスン第1回目、だった。

朝9時からだったので、7時半に起きて、徒歩で行った。

先生が学校の棚から選んで、大人の4分の1サイズのヴァイオリンを出した。

小さくてとてもかわいい。

 ノエミは姿勢が悪いので、そこのところを注意してくださいっ、と母らしきことを言い、あとは、静かに見守ったのであった。

 先生に、筋が良いとか、問題なくできると、太鼓判を押されて、得意になって帰った。

私としたことが「あまり褒めないでください」というのを忘れてしまった。

ノエミは褒められると、とことんやってしまう。そして、得意になって家で威張り散らす。家族にとっては、どーも鼻持ちならない人間だ。

 見ていて「こいつ、筋がいいぞ」とは思いながらも、なにかにつけてチェックを入れてしまって、意地が悪い。わたしって、妬いているんだろうか?子どもの飲み込みの速さには勝てない。

 いつかいっしょに演奏できたら、楽しいだろうなあ。

ゾエが自分も何かやりたいというので、太鼓を与えた。木製で動物の皮が張られた、和太鼓だ。

これは私が子どもの時のお気に入りだった。ゾエが生まれた時に、姉がフランスまで持って来てくれた。

 私は何にでも自分の名前を書く子どもだった。

太鼓の皮には墨で「えんどうせいじろうのむすめみのり」と入っている。

昔は名字がすごく長かったのだ。

 明日は乗馬クラブの無料体験の日。ゾエもロバに乗せてもらえるかもしれない。

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