2007/11/10

食べるのを減らせって言われてもお〜。

 わたしのこれまでの人生で、いま、一番、からだが重い。
確かに2度ほど妊婦だったこともあるので、もっと重かった時期もあった。

 ゾエを妊娠中、身長が148センチしかないのに、おへその周りが130センチもあったことがある。体重計の文字はお腹に妨害されて見えなかったので、発表できず。。。あまりのショックで、それ以降はメジャーをしまい込んだので、130センチプラスいくらまで記録を更新したのかは、なぞ。

 日本に帰った時に、同級生女子のほっそり若々しい身体に、うっとり。
「しじゅう」にもなって、あの少女みたいな体型は、一体、なに?じつは2月にまた日本に帰れそうなので、この前帰った時のように実家に到着した瞬間に「肥えたね」と言われないように、と、思っている今日この頃
「痩せてる」と言われたこともないけど、「肥えてる」もなかった。昔は

 毎朝のボボのお散歩。行って帰って来るばかりではなく、15分掛かる所まで歩くということにしてみた。帰り15分だから、30分歩いてしまうことになるではないか。よしよし。
 秋の枯れ葉が舞い散る公園。紅葉を眺めながら、さわやかなお散歩ができた。これからはどんどん寒くなるので、長続きできるかなあ。ボボの散歩は義務なんだから、ちょっと遠くまで行くのみ。

 「今晩は剣道に行くぞ」と決心してみる。
夜出掛けるには、昼間に家事を張り切らねばならぬ。パソコンの前に座っていてはいけない。掃除機を出す。二階にも持って行く。雑巾も掛ける。家事もテキパキ。あ、冷蔵庫が空っぽ。自転車を出す。自転車でお買い物。
シュシューっ。スーパーまではひたすら下り坂。らくちんらくちん。だが、帰りが怖い。ひたすら上りで、一気に疲れる。

 「剣道、今日は、休もうかな〜」
午後にはもうこんなことだ。あ〜あ。
本日剣道に行くには、剣道連盟の年間登録のために、健康診断書を出さねばならない。マスリ先生の診療所はきっと人がいっぱいで、今日診てもらえるかどうかわからない。たぶん無理。
「よし、見てもらえなくて、診断書を書いてもらえなければ、剣道は休み」
この段階では、ほぼ確実「剣道は休むことになるな」と思っていた。
診療所に電話。
「4時が空いてます。今日来てください」
おお〜なんてこと。子どもたちの急を要する診察の時には、いつも待たされるというのに!

時間通りにマスリ先生に診てもらえた。
「捻挫以来ですね。剣道やっても、危なくないのかな?とりあえず内診を。ちょっと動いてみて、息切れするかどうか。ほお〜なかなかスポーティーだねえ。心拍も上がらないなあ。血圧も正常。」
「あの〜。痩せたいんですけどお〜。栄養士とか、鍼師に会うには、紹介書が必要ですか?針で25キロ痩せたって人、知ってるんですよお。」
先生は、いきなり眼鏡をはずして、チロっとわたしを見る。
「25キロも痩せたら、あんた、どうなるね?」
「いや、25キロは痩せなくていいんです。でもあと5キロぐらいはねえ。」
先生はわたしの身長と体重を量り、なにか表みたいなものを見比べて、「太り過ぎラインには到達してないよ」と言う。
「これまでに痩せてたことあるの?あんたの体重、一気に増えたの?」
そんなにじろじろ見なくてもいいでしょう。ありませんよ。痩せてたことなんて
「おやつ食べるでしょ? 毎日の食事の量も多いんじゃ?」
確かに、食べます。食べるのがわたしの趣味ともいえます。そうですとも、食べる量が減らせないんですよお
「あとは、2.3キロ減らすぞ!という強い意識を持って、運動をすれば、ノーマルラインの真ん中ぐらいには来れますよ」
「健康でいられれば、痩せなくても大丈夫です。痩せてたことないんでしょ?」
確かに痩せてたことはありませんってば。そんなに何度も言わなくたって。

 というわけで、健康診断書を書いてやるからちゃんと登録して、剣道に行きなさいと言われた。

野菜たっぷりのスープを食べて、元気に剣道へ。
車で1時間ぐらい掛かる。道は混んでおらず、霧も出ていなかった。
けれども、ロデツの町で近道をしようと思ったら道に迷ってしまい、稽古に1時間も遅れてしまった。
でも、みんなに「たどり着かないよりも、遅れてでも来る方がマシ」と言われ、1時間みっちりお稽古に励んだ。

気持ちよかったのだあ〜。
帰りの車の中、鼻歌を歌いながら、かんろアメを食べてしまった。
ガリガリかじってる途中で「ア、しまった。せっかく減らしたカロリーを。。。」と気づいたときには、もう遅かりし。
ポケットにアメを忍ばせておくという癖をどうにかしなければ。ダイエットの前に戸棚とポケットの大掃除だあ〜〜。

日本に帰った時の《食いだめ》のために、がんばるぞお〜〜。

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