2007/04/24

JPも電気屋

 土曜日に日本からのお客様をトゥールーズにお送りして、地下鉄で駅に向かった。アルビ行きの電車は出たばかりだったので、1時間ぐらい待たなければならなかった。やっと来た電車は遅れて出発し、途中の駅数カ所でも発車が遅れて、アルビには7時過ぎに帰って来た。一日中暑くて、へとへとだったので、途中でピザを買って帰った。いつもなら冷凍も、お惣菜も嫌いな家人が、ピザなら許してくれるという新発見をした。そうか、これからも手を抜きたい時にはピザを買おう。ほほ〜。

 二日間バリバリに行動して見ると、普段の運動不足が身にしみてしまった。チョコレートとおやつと、レストラン三昧でま〜たダイエットが遠のいてしまったことであるし、明日からまた洗濯に励もうと思っていたら、JP。

 「洗濯機、修理しといたよ。」
オオ マイ・ダーリン、シュー、みぬー。ビズ・ビズ〜〜。
アルビからカーモーまで運転しながら、そしてピザに大枚はたきながら、「ああ〜二日の稼ぎは洗濯機い〜」と唄っていたところだったので、まさかこおんなビッグニュースが待っていてくれようとは。。。

 洗濯機買わなくてもよくなりました〜〜。忘れてたけど、JPは海軍にいた時、電気工事の免許も大型トラックの免許も取らされていたのでした。めでたし、めでたし。やっぱ国民の血税で取得した免許資格は、活かさなきゃあ。
  子供の頃には毎朝学校に行く前に、パンツと靴下を洗わされていた。いくらビンボーな我が家でも洗濯機はあったのに。自分の汚した物は自分で洗えというのが、うちの親の方針だったらしい。井戸水だったから冷たくて、当時は嫌だったけど。そういうわけで、じつは、手で洗濯するのはそおんなに負担ではなかった。お湯が出るし、ここ。でも、そうだねえ。シーツと冬物は手で洗うの大変。
でも、今度はJPにスキャナーを修理してもらわないと、写真が貼れない。
 洗濯機買わなかったけど、デジカメはなくても生きていけるので、もったいないから買わない。


 さて、大阪の編集さんに会ってきた。夕飯もごちそうになった。本の話をいっぱいして、日本の子供たちの読書について、現状を訊いたりした。未来は明るそう。前向き。少なくても世界でただ一人、わたしの編集さんは前向き。だから、この人のためにも、わたしも責任もってがんばろうと思った。手直ししたものは、明日見せていただけるそう。怖い。怖すぎる。。。日本からわざわざ来て下さって、本当にうれしい。お土産もいっぱい持って来ていただいた。さあ、明日もがんばろう。

 フランス大統領選挙は、テレビのニュース通り。移民(わたし)と貧乏人(わたし)には、もっと厳しい世の中がやってきそうだ。カーモー人が応援しているセゴレンヌ・ロワイヤルは二位だったので、町はしんとしていた。義母からも電話が掛かって来なかった。
でも、おかあさん、今度の週末にやってくる。子供たちを相手に選挙運動をやるので、うちの子らまでがセゴレンヌ応援歌を歌う。ああ、恥ずかしい。。。うちの子らまで洗脳されてしまっているとは、許せん。

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