2007/04/11

チョコレート屋さんのすみちゃん



 友だちに撮ってもらった、復活祭のチョコレートの写真です。
写真をくれた《と》さんとはつい最近「いっしょに ダイエットをしようね!!」と堅い決意を交わしあったのに。。。復活祭が終わったら、家にはチョコレートがいっぱいだ。あーあ
《と》さんのお宅には子供が3人いるから、復活祭当日な大変にぎやかなことだったろう。

ゾエから電話が来て、ゾエも、庭でニワトリ形のチョコレートを見つけたらしい。
「卵形のチョコレートは食べてしまったけど、ニワトリのチョコレートは、ママンのために残してあるよ」と言っていた。
この写真のようなニワトリが、もうじき我が家にもやって来ることだろう。


 チョコレート屋さんで通訳をすることが決まった。地元の一粒ショコラを日本のデパートに出すとか。。。そういう取引だ、と思う。まだわからない。ここのチョコレートはとってもおいしい。日本に帰った時にも、ノエミが通わせてもらった魚見小学校の三年生のクラスに、チョコレートを配った。大好評だった。

 このチョコレート屋さんでは、毎年交代で、日本人の研修生が働いている。そのことは数年前から知っていたけれども、今度通訳の件でお店の裏にある事務所に通してもらったので、チョコレートを作っている人たちにも会うことができた。
そこで、日本からやって来てまだ三日ぐらいという、とっても若い《すみちゃん》に出会った。

《すみちゃん》は、日本でもお菓子屋さんで働いたり、学校に行ったり、フランスにも何度も来て研修したり、食べ歩きをしたり。。。若いのに、もうすっかりフランスパティシエのプロだ。来たばかりで不安もあろうか、日本食も食べたかろうと思って、うちに招待したけど、日本にモノを恋しがったり、無い物ねだりをしたり、こだわりすぎたりしている様子もないので、安心した。日本人に会わなくても、逞しくやっていたと思う。「いっしょに食べて行ったら?」と言いつつも、何を食べさせたらいいのかわからず、彼女が「料理は得意」と言うので、「しまった、呼ばなきゃよかった」と内心思った。大したおもてなしができずに申し訳なかった。。。台所は工事中だし。。。

 毎日6時から14時までノンストップで働いている人を捕まえて、夜遅くまで申し訳なかった。でも、とっても楽しい午後だった。
ちょっと放っておいて、勝手にやらせようと。。。おばちゃんみたいなことを思った。目標を持っている人というのは強い。まさかこんなところで日本人に会えるとも思っていなかったようだから、そのつもりで、これからも苦労しながらやってもらいたいなあ。と思っている。でも、たまに来てもらって、お菓子のことや料理のことを教えてもらえたらいいなあ。。。

 今度チョコレート屋さんのキッチンで、壊れたりして売り物にならなかったチョコレートをもらって来てくれるというので、こりゃあおいしいお友だちができたヨンと思っている。むフフ。

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