ノエミのヴァイオリンの無料体験レッスン第1回目、だった。
朝9時からだったので、7時半に起きて、徒歩で行った。
先生が学校の棚から選んで、大人の4分の1サイズのヴァイオリンを出した。
小さくてとてもかわいい。
ノエミは姿勢が悪いので、そこのところを注意してくださいっ、と母らしきことを言い、あとは、静かに見守ったのであった。
先生に、筋が良いとか、問題なくできると、太鼓判を押されて、得意になって帰った。
私としたことが「あまり褒めないでください」というのを忘れてしまった。
ノエミは褒められると、とことんやってしまう。そして、得意になって家で威張り散らす。家族にとっては、どーも鼻持ちならない人間だ。
見ていて「こいつ、筋がいいぞ」とは思いながらも、なにかにつけてチェックを入れてしまって、意地が悪い。わたしって、妬いているんだろうか?子どもの飲み込みの速さには勝てない。
いつかいっしょに演奏できたら、楽しいだろうなあ。
ゾエが自分も何かやりたいというので、太鼓を与えた。木製で動物の皮が張られた、和太鼓だ。
これは私が子どもの時のお気に入りだった。ゾエが生まれた時に、姉がフランスまで持って来てくれた。
私は何にでも自分の名前を書く子どもだった。
太鼓の皮には墨で「えんどうせいじろうのむすめみのり」と入っている。
昔は名字がすごく長かったのだ。
明日は乗馬クラブの無料体験の日。ゾエもロバに乗せてもらえるかもしれない。
2005/09/17
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